はじめまして。よろしくお願いいたします。お仏壇についての悩みです。主人も私も、浄土真宗本願寺派です。お恥ずかしい事ですが、お仏壇の飾り方、お仏具の正しい位置がさっぱりわからず、モヤモヤしています。主人の実家の方が初盆になります。私の母が亡くなった時も、正しいお仏壇の飾り方がわからず、実は何年もずっとモヤモヤしています。インターネットで調べても、お仏壇の形や、段の数が違っていたり、さっぱり参考にすることが出来ず、打敷はどこに挟む?それぞれの仏具の位置は?など、インターネットの写真と比べて、我が家にはこのお仏具はないなぁ…。などがあり、どうしたら正しく飾る事ができるようになりますか?もしかすると、必要なお仏具が揃ってもいない可能性もありそうです。普段のお仏壇の飾り方、季節や、お盆、○回忌などでの、飾り付けの変化などもあるのでしょうか?仏様たちに、違うぞ~!クスッと笑われているかもしれません。どうぞ、よろしくお願いします。(40代・女性)
お仏壇のお飾りはいろんな形があって難しいですよね。
基本は「御本尊(仏様)」を御安置させていただければと存じます。そのほかロウソク立て(右側)や、お線香を入れる香炉(こうろ・真ん中)、お花をお飾りする花瓶(左側)などを中心にお飾りさせていただいております。打敷は卓(じょく・お仏壇の中の机の形をしたもの)の台と上板の間に挟みます。お盆や回忌の法事の際は、お花やお供え物をして迎えることもありますが、いつものお仏壇でも大丈夫です。もちろんお仏壇の大きさによって仏具が配置できないこともございますので、これが正しいといったことはございませんし、仏様に笑われることはございませんので、ご安心いただければと思います。お飾りをさせていただく心が大切です。
実際のお仏壇を前にしてみないとわかりかねる事もありますし、実際に私たちはご法事などでご家庭へお邪魔させていただいた際に、お仏壇のお飾りを整えさせていただく事もありますので、そのような機会がありましたら、お坊さんに見ていただくのも良いと思います。