仏様のそのままの救いについて、質問したい

仏様の教えについて、仏様のそのままの救いについて、質問したいのですが、お話しを聞いて、「自分は〜だから救われない。」という感じで、仏様の願いに対して、「自分はダメな人間だから、救われないだろう。」と考えたり、「信心を得るために、何をしたら良いだろう?」等こう言う考えは、そのままの救いの教えをちゃんと聞いていないと言う事でしょうか?

安邉 泰教(あべ たいきょう)
40代 山口県出身
阿弥陀さまの本願は変わらず、すべての人を救う

仏教の教え、特に浄土真宗の教えにおいては、私たちがどんなに自分を否定的に捉えても、阿弥陀さまの本願は変わらず、すべての人を救うということです。阿弥陀さまは、私たちの「ダメさ」や「不完全さ」を超えて、無条件に救ってくださる存在です。
「自分はダメだから救われない」という考えは、私たちの心の中にある自己評価や不安から来るものだと思われますが、仏さまの願いはそのような条件を設けていません。信心を得るために何か特別な行動を求められるわけではなく、ただ阿弥陀さまの本願を疑いなく受け入れ、お念仏申すことです。教えを深く理解しようとする姿勢は、大変すばらしいことだと思います。

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