【いまこそ知りたい!】築地の未来を考える 築地ルネッサンスってどんなもの?

お寺が、社会とつながる時代。築地本願寺をはじめ、 浄土真宗本願寺派が取り組むさまざまな社会活動をご紹介します。
今回は、築地のまちづくり構想「築地ルネッサンス」を取り上げます。

築地の街で新たな「豊かさ」を生み出す

「築地」は、江戸・明治以来、日本文化、経済の先駆的役割を担ってきました。そんな築地の資源を有効活用すべく、2016年に発足したのが松竹株式会社、学校法人聖路加国際大学、株式会社ニチレイ、株式会社朝日新聞社、築地本願寺、国立がん研究センター、中川特殊鋼株式会社、日鉄興和不動産株式会社という地元法人8者による「築地ルネッサンス検討会」です。今年7月、築地のまちづくりに関する要望書を作成し、東京都へ提案いたしました。

要望書に盛り込まれたのは、築地市場跡地の活用法に関する「築地市場跡地に関する要望」と、「Well-being CityTsukiji ~ 幸せの原点に回帰し、新たな『豊かさ』を創造するまち~」をコンセプトにした築地のまちづくりの方向性についてです(上図参考)。今後も築地ルネッサンス検討会ではさらなる情報発信を通じて、築地のまちづくりに努めていく予定です。

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