【いまこそ知りたい!】コロナ禍で必要性が高まる?新しい生活様式の婚活とは

お寺が、社会とつながる時代。築地本願寺をはじめ、浄土真宗本願寺派が取り組むさまざまな社会活動をご紹介します。今回は、築地本願寺でおこなっている「築地の寺婚」を取りあげます。

お寺が始める婚活サービス「築地の寺婚」

 築地本願寺倶楽部では、「結婚」を目的とした婚活サポートサービス「築地の寺婚」を開始しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大、外出自粛要請等により、同居の家族以外とは気軽に会えない状況も続きました。家にひとりでいる時間が増えたことや、未曾有の事態における不安を抱える中で、一緒に過ごす家族が恋しくなった独身者も多いのではないでしょうか。

 約6万名の婚活会員が所属する「日本結婚相談所連盟」の加盟相談所としてスタートした「築地の寺婚」。コロナ禍以前から、お見合い候補のお相手の検索とお見合いの申し込みは専用システムを利用して、オンラインで行われてきました。加えて、昨今では、お見合い、さらにはその先のデートも、オンラインを活用する流れが進んでいます。もちろん、婚活では、対面でしか伝わらないことも多くあります。オンラインデートを重ねるうえで、「対面でお会いしたい!」という気持ちが高まる方とは、交際が続くという傾向もあるようです。

 また、入会希望者や所属会員とは、感染対策を実施したうえで、個別での面談も行っています(要事前予約。Zoom面談も可)。

婚活における寺院の役割

 江戸時代の檀家制度のもとでは、戸籍を管理する役割を寺院が担っていたため、人々は寺院に所属することが義務づけられていました。そのため、寺院が結婚相手を紹介するということもあったそうです。しかし、人口移動や過疎化により、現代の若い世代の方々は、特定の寺院とご縁を持つことが少なくなっています。

 「築地の寺婚」で出遇う方々は、独身証明書などの各種証明書を提出しており、会員をよく知る専任の担当者が必ずついています。過去に寺院が担っていた結婚の紹介を、現代版婚活として、オンラインと人の手によるサポートで復活させることを目指しています。

寺婚会員ご入会資格

・20歳以上、独身男女の方で、結婚を真剣に考えている方。
・築地本願寺倶楽部 主契約者の方。

【必要書類】
・概要書面および重要事項確認書契約内容の概要と重要事項をまとめた、所定の用紙にご記入いただきます。
・入会契約書所定の契約書面にご記入いただきます。

<ご用意いただくもの>
・身分証明-パスポート、運転免許証など
・住民証明-住民票など
・独身証明-役所で取得可能
・年収証明-源泉徴収票など
・学歴証明-卒業証明書、卒業証書など
・職業証明-資格や免許を有する職業の場合、その証明

プランは、「ライトコース(初期費用7万7000円、お見合い申し込み可能回数は毎月15名まで、紹介・面談はなし)」を始め、計3種類ご用意。全コース共通で、毎月月額1万6500円、成婚料(成婚退会時)に22万円かかります。なお、記載の金額はすべて消費税込みです。

婚活サービス「築地の寺婚」にご興味ある方は、下記URLから専用ページをご覧ください。
お電話でのお問い合わせは、築地本願寺コンタクトセンターまでお願いいたします。
0120-792-048(受付時間 9:00 ~ 17:00)

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