この世界はすべてが苦しみである
それを救うために私はこの世に生まれた(釈尊)
【今月のひとこと】【2021年4月】 4月8日はお釈迦さまのお誕生日です。この詩句はお釈迦さまがご誕生の際に詠われたと伝えられます。仏教ではお釈迦さまがご誕生くださったのは「不安を抱えるものに安心を与えるためである」と教…
【今月のひとこと】【2021年4月】 4月8日はお釈迦さまのお誕生日です。この詩句はお釈迦さまがご誕生の際に詠われたと伝えられます。仏教ではお釈迦さまがご誕生くださったのは「不安を抱えるものに安心を与えるためである」と教…
【今月のひとこと】【2020年10月】 今月のメッセージは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが築地本願寺に来られた際にコメントされた言葉です。有名な仏教聖典『ダンマパダ(法句経)』には、次のように説かれています。「実にこ…
【今月のひとこと】【2021年2月】 生きるということは、苦難の連続です。人知れず涙を流す場面も多くあります。その涙に届き、私たちを支えてくださる仏さまが阿弥陀さまです。仏さまの教えは、安心してなくことのできる、豊かない…
【今月のひとこと】【2020年9月】 新型コロナウイルス感染症は、いまなお世界中にひろがりつづけ、感染者・死亡者の数は増える一方です。昨日まで元気だった方が、突然、病に襲われ、最悪の場合には死に至るというきびしい状況の…
【今月のひとこと】【2020年8月】 不安な状況の中で、自分の都合が中心になってしますと私たちは「いかりの顔」「きびしい言葉」が増えてしまいます。「和顔愛語」の教え通りに身にゆだね導かれようとする態度は大切です。
【今月のひとこと】【2020年6月】 「つながり」の中で、生かされている私。だからこそいま私のいのちを大切にしたい。私とつながる他の人の命を大切にしたい。そのためにいま私にできることを考えましょう。
【今月のひとこと】【2020年5月】 私たちの人生は目に見える、あるいは目に見えないつながりの中で「お互いさま」と成り立っています。お互いに常に深い感謝と謙虚さを忘れずに、「お互いさま」という態度で暮らすことで、困難の中…
【今月のひとこと】【2020年3月】 どのような出会いや別れにも、必ず意味があります。自分自身がその出会いや別れにどのように向き合い、受け止めるかで、その意味は大きく変わっていきます。
【今月のひとこと】【2020年1月】 「物事は、必ず何らかの“ご縁”があって存在し、成立している」と、お釈迦さまは「縁起」という言葉で教えてくださいました。私たちは日常に、「当たり前のもの」ではなく、多くの“ご縁”によっ…
【今月のひとこと】【2019年12月】 私たちは「生きている」と思いがちですが、実はさまざまなご縁によって、「生かされている」私たちであります。多くのご縁によって支えられ、生かされていることに感謝しつつ、一日一日を精一杯…
【今月のひとこと】【2019年11月】 阿弥陀如来という仏さまは「慈悲」の仏さまです。私たちの喜びや苦しみと受け止めて、「あなたを決して見捨てません」とはたらいてくださる仏さまです。仏さまの「慈悲」のお心を聞かせていただ…
【今月のひとこと】【2019年10月】 私たちは毎朝、顔を洗う時に鏡を見ます。しかし、鏡は髪形や服装を映してくれるものの、私の内面までを鮮明に映すわけではありません。「心安らかな」仏さまの教えにである仏法は、私の内面にあ…
【今月のひとこと】【2019年09月】 私たちは自分と他人を分けることで、自分を正当したり、他人を攻撃したりします。しかし、仏さまの教えに出遇い、自己中心的な自分に気づくことができれば、自分と他人の境界線を超えて、微笑み…
【今月のひとこと】【2019年08月】 「いのちは大切である」といいますが、実際には「自分に関わりのあるいのちだけが大切である」と生きているのが私たちです。「自分に関わりのないいのち」や、「自分に害をなすいのち」は粗末に…
【今月のひとこと】【2019年07月】 「亡くなった人が迷わないように」と、ご自宅のお仏壇やお寺の本堂で手を合わせる人がいます。先人を偲ぶ心は大切ですが、根拠もなく「亡き人が迷っている」と考えるのは、自分自身が迷いの中に…
面白いと思えることのない世の中を面白く。それを決めるのは自分の心もち次第だ楽しいと思うかどうかは自分の心の持ち方次第で決まる
【今月のひとこと】【2021年09月】 私たちは歴史に学びながら日々を生きています。 見ている先は過去、だけど進むのは未来。後ずさりしながら先に向かっているようなもので、ガイドなしでは一歩進むのもおっかなびっくりとなりま…