朝7:30ごろからの法話を聞くのがマイブームになっております
お話の最後に言われる言葉が分からないのでお教えいただけたら嬉しいです
『肝要は拝読の御文章にて』(50代・女性)
藤井 諦伸(ふじい たいしん)
20代 埼玉県出身
「肝要は拝読の御文章にて」
ご質問いただいた部分は「肝要は拝読の御文章にて・・・」と言っています。「浄土真宗のみ教えの大事な要点・要になるのは、今から拝読する『御文章』にございます。」という意味なんです。浄土真宗の法話では、法話の最後に『御文章』を読むのが昔からの習わしになっております。
この『御文章』は、第八代門主の蓮如上人が門弟方にあてたお手紙なのですが、200数通にも及んだそうです。その中でも80通を『五帖御文章』として法話の後に読まれています。また、特別な5通のお手紙を『夏御文章』・『御俗姓』として分け、お盆や報恩講といった行事に読まれております。
築地本願寺では、毎日朝のお勤めがございますので、これからも御参拝して頂けたらと思います。