職場で私を目の敵にしている職員がいます、そして直接攻撃をせずに他の職員に訴えてきます。それが回り私の耳に。他の職員に対し申し訳なく思う日々で一層辞めようかとも思いましたが、ここで辞めたら思う壺であり。上司にも相談しましたが、私がいなくなっても矛先が変わるだけで何も変わらないと。まさにハラスメントの総合スーパーであらゆるハラスメントをしますが、当然自覚はありません。このまま私に対するパワハラに近い言動が続けば窓口に訴え出ようとも考えています。
この方が拠り所となるものがあればきっと変わるのではと思いながらも何も出来ない私です。(40代・男性)
嫌な思いをすることは、された方は覚えていてもした方は全く自覚がないということはよくあることですよね。「そんな小さなことまで覚えているなんて」と言われますが、された方にとってはとても大きなことですよね。窓口に訴えかけること、大事だと思います。私たちは人間ですから、人の苦しみ、悲しみは声に出して訴えかけないと伝わらないと思います。
ただ、その行動を起こすことも、ご自身にとってはとても勇気のいることで、一歩を踏み出すことも大変なことだと思います。私にはその勇気がもてないかもしれません。
そんな、悩んだ時、苦しい時に拠り所となってくれるのが「仏さま」だと浄土真宗では教えられます。あなたがこうしてご相談くださったことも、私たちのことをひとつの拠り所と思ってくださっているからでしょうか。お相手の方にもそんな心の拠り所が見つかることを願いつつ、これからも何か困ったこと、悩んだことがあればいつでも私たちにお話しください。相手の方に何かをすることはできませんが、悩みのはけ口にはなれると思います。いつでもご相談くださいね。