主人が毎日、人の悪口や酷評をします。

主人が毎日、人の悪口や酷評をします。ホテルに泊まれば毎回クレームしてワンランク上の部屋にするように言ったり、フルーツくらい持って来いのような事を言ったりします。止めるよう言いたいのですが、夫婦げんかになりたくないので黙っています。
主人の為にもケンカをしてでも止めるよう言ったほうが良いでしょうか。(60代・女性)

平井 裕善(ひらい ゆうぜん)
40代 大阪系山梨人
『敵がいなけりゃ』

私もこういう人が身近に居たので、その何とも言えないお気持ちはよくわかります。
B’zさんの作品に『敵がいなけりゃ』という曲があります。
“怒りまくらにゃ 居る意味がない 責めて責めないと 拍手をいただけない”
という歌詞から始まるのですが、パートナーの方は「誰かを責めることで、自己を肯定している」のかもしれません。マイナス面の多い承認欲求です。そして、そういう「怒りまくる」スイッチが入っているときに「そういうことは止めて」といっても、火に油を注ぐような結果になるかもしれません。余計に「責めて責める」ようになってしまいます。
ただ、こういう行いはご自身も周囲の方も不幸にするだけです。そういった「怒りまくる」スイッチが入っていない時に、諭すのではなく淡々と「他人を怒るより褒めるあなたがみたい」と言ってみてはどうでしょうか。「怒るよりも褒めるあなたの方が魅力的で、有能に見える」と言ってあげられるのはあなただけかもしれません。それでも怒りまくるようでしたら、横でB’zさんの『敵がいなけりゃ』を流してあげてください(`・ω・´)

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