人が怖く感じてしまい萎縮してしまいます。

人が怖く感じてしまい萎縮してしまいます。

挨拶をしても段々面倒くさそうになったり返事をしてくれなくなったり、自分は周りと繋がれないのかと気落ちして段々殻に籠ってしまいます。

勇気を出して声かけしたり外に出たりしても自分には味方がいないのかもしれないと感じてしまい、落ち込みます。

生きて行く上で心を強く持つにはどう考えたら良いのでしょう?(40代・女性)

青木 永生(あおき ようせい)
30代 栃木県出身
相手の反応って気になりますよね。

相手の反応って気になりますよね。私も挨拶した相手が普通に返事を返してくれないと自分に何か非があったのかと気になる事もしばしばです。
さて、私は無理をして心を強く持つ必要もないかと思っています。色々な自分の姿があってそれでいいと思っているからです。
仏さまの教えに人間の在り様をたとえたインドラの網という話があります。人間を網の目の一つにたとえます。網の目はそれ一つでは成り立ちません。となりあう上下左右の網の目があってはじめて、一つの網の目=人間が成り立っている、という趣旨の話です。このたとえ話は、人間は人との関係性の中でしか生きられないという事と同時に、一人の人間はその在り様そのものが尊いのだという事をこの話は教えてくれます。
人が怖いと感じている自分、勇気を出して声掛けしている自分、また落ち込んでいる自分も含めて、自分のことをもっと好きになってみるのはどうでしょうか? その一面一面のあなたはそのままですごく素敵だと思いますよ。

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA