占いのテレビ番組で、『仏壇の向きが悪くて病気がち』と言った内容の放送で、お仏壇の位置を変えて元気になられた方がいらっしゃいました。
浄土真宗は『西方浄土』であるはずなのに、家のお仏壇の向きが反対で、それを人にも指摘されたことがあって、ずっと気にしていたのに、家族も病気になったことで、更に悩んでいます。
お仏壇の向きを変えるべきでしょうか？
井手誠哉（いで せいや）
30代 宮崎県出身
手の合わさりやすい場所、向きに安心して置いていただければ
結論を申し上げますと、お仏壇の向きや方角に捉われなくとも問題ございません。
捉われというものから離れる教えでございますので、浄土真宗では、この向きや方角じゃないといけないと言うことはありません。
手の合わさりやすい場所、向きに、安心して置いていただければと思います。