時代が変遷し人の心も変わりつつ

時代が変遷し人の心も変わりつつあり、命とは、宗教とは何ぞやと考える時代となり、新型コロナウィルスが蔓延して一層人の繋がり、お寺の役割が見えなくなって来ている様に思います

この様な中どうすればそれらが変わって行くのか正直わからない昨今です

何か名案はありますでしょうか? (40代・男性)

戸見嶋 淳昭(とみしま じゅんしょう)
40代 山口県出身
変えていくべきところと、変えてはいけないところ、そこをしっかりと持って時代に合わせたお寺となっていくことが大事だと考えます。

コロナ禍においては、より一層人とのつながりという部分で希薄になった面もあろうかと思いますが、そこからつながり自体を求めない方もいるということが浮き彫りになったように思います。
元々お寺はコミュニティの場として、人と人とのつながりの場として発展してきましたが、現代においてはそのつながりすら求めない方も増えています。
ただ、表面的なつながりはなくても、こころのつながりということを求める方は折られるのではないかと思います。
そのような、人との対面的なつながり、こころのつながりという部分で、築地本願寺では対面での法話会や行事等、またオンラインでも参拝できる、参加できる法要行事を行っています。
変えていくべきところと、変えてはいけないところ、そこをしっかりと持って時代に合わせたお寺となっていくことが大事だと考えます。

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