浄土にてかならずかならず まちまゐらせ候ふべし

 このお言葉は、親鸞聖人が門弟に宛てたお手紙の一節です。私たちは、死という先の見えない不安を抱えて苦悩します。
 その不安を除くため、私が往くべき安らかな世界をご用意くださったのが、阿弥陀という仏さまです。
 今生での別れは避けられないけれども、また遇える世界が恵まれていることを伝えてくださっています。